損切なしでも勝つ!邪道FX
損切しないと勝てないのか?
多くのFXに関する説明では勝つためには損切が重要だと言われています。
その理由として、次の3つが挙げられることが多いです。
- 機会損失
- 自動ロスカットによる損失
- マイナススワップによる損失の積み上げ
1つ目の機会損失。
確かにポジションを持っている間は、その分の資金は動かせません。
とはいえ1回のエントリーに投入する資金をコントロールすれば、機会損失を減らすことはできます。
2つ目の自動ロスカットによる損失。
こちらは単純に自動ロスカットされないレバレッジでトレードをすることで回避できます。
3つめのマイナススワップによる損失の積み上げ。
YouTuberのJINさんのトレードを見ていると、その恐ろしさが分かります。
「なんで~♪ドル上がる~♪」
こちらはマイナスになる方向へのエントリーをしないことで回避できます。
こう考えると高レバレッジによる派手な稼ぎを狙わず、 多少の機会損失に目をつぶりさえすれば損切なしでも勝てそうに思えませんか。
もちろん損切をしっかり身に着けるに越したことはないですが、 それを目指した結果が巷で言われているようなFXを始めた人の9割が退場という話ならハードルが高すぎると思うわけです。
損切なしでも勝つ
ここからは損切なしでも勝つ方法について書いていきます。
一応、くまはこの方法で10年ほどやってきていて生き残っていますが いつまで通用するかは環境次第だと思っているので参考にする際はその旨ご留意ください。
損切なしで勝つための前提条件
- 通貨ペアはドル円
- エントリーはロングのみ(プラススワップ)
- レバレッジは自動ロスカットされない低レバレッジ
通貨ペアに関しては金利差があってある程度上下の動きが頻繁にあれば他のペアでも大丈夫そうな気はしますが、くまの実績はありません。
エントリーするときのコツ
くまの場合、チャートに張り付いてトレードすることはないので事前に指値注文を入れています。
ロングでの指値注文になるので、下に引き付けることを意識して指値を入れています。
■ 指値を入れるときに根拠にしている指標
- サポートライン
- 日足の20MA, 100MA, 200MA
- フィボナッチのライン
- トレンドライン
基本的にはサポートラインをみて指値を入れる候補を洗い出して、その中で残り要素と重なる部分が多いところに指値を入れることが多いです。
その後注文が約定してプラスの方向に動いたらタイミングをみて注文をOCOに切り替え、ある程度の利益を確保したうえで伸ばせるところまで利益を伸ばすようにしています。
含み損のポジションを抱えたときは
含み損のポジションを抱えたときは、高配当株投資で配当をもらう感じでスワップ生活を楽しんでください。
今のドル円は金利差が結構あるのでスワップポイントも馬鹿にできないです。
経験上、長くても3か月程度たてば塩漬けになっていたポジションを解消できる機会はやってきます。
くまの場合、塩漬けポジションを解消する際は下手に欲張らずにさっさと決済するように心がけています。
それでも損切するときはある
ただのマイルールですが、12月末に含み損を抱えている場合は確定益±0を上限に含み損を損切するようにしています。
含み損を抱えているのに確定益分が課税対象になるのがなんか気にくわないのと、自分への戒めの意味もこめて損切をしています。
ただ、過去に数回損切したケースはもれなく年明けにプラスまで戻っていたりするのでこれは不要な損切といえるかもしれません。
まとめ
損切なしで勝つ方法のポイント
- 通貨ペアはドル円
- エントリーはロングのみ(プラススワップ)
- レバレッジは自動ロスカットされない低レバレッジ
メリット
- ポジションのエントリーと利確に集中できる
- 必然的に低レバレッジでの取引になる為、生き残りやすい
デメリット
- 損切が身につかない
- 大きな利益が出しにくい
- ロングしかしない為、機会損失がある