ドル円の振り返りと今後の見通し(12/22~)
こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り

先週のドル円は週の前半は154円台中盤から155円前半でのじりじりとしたもみ合い。
そして週後半に上昇といった流れの一週間でした。
特に動きが大きかったのは日銀植田総裁の会見からの、利上げの実施を一切無視した急激な円安進行。
毎度、会見のたびに円安方向に為替を動かすこの確実性、もはやお家芸といっても良いかもしれません。
その後のドル円の動きはというと、日足で見たときの節目である158円目前の157.703円で週を終ええています。
会見後からの上昇の勢いが落ち着いたという様子もまだないので週明けもこの流れが継続するのか、
それとも節目で打ち返されるのか注目しています。
■ くまの取引実績
| 評価損益 | 0 円 |
| 決済損益 | 0 円 |
| スワップ損益 | 0 円 |
じりじりもみ合いからの、上げ。
この展開は苦手で狙っていたのに波に乗れませんでした。
前回分の自分の予想見ると、狙い自体は良い感じなんですが。
実際に動けるかどうかは別物。現実は厳しいです。
今週の見通し
<12/22からの主なイベント>
・12/23(火)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
・12/25(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数

もういくつ寝るとクリスマス。
そして年末。取引量も減ってくる時期です。
今週は投機筋による突発的な仕掛けはあるかもしれませんが、 基本大きな動きはないのではないかと考えています。
メインのシナリオとしては158円手前で足ふみ。
横方向に小さなレンジをつくる。
もしくは158円越えに向けての押し目になるかもしれないポイントを作っていく。
そんな感じになるのではないかと考えています。
ただ、円インデックスが思いっきり最安値を目指す感じになっているのは気になるところではあります。
今週は値動きが小さそうで状況も読みにくいので無理にトレードしなくても良いのでは?と思っています。
もし、果敢に攻めていくなら158円の攻防で少し下がったところからのロング。
そして小さく利確していく。
157.4円、157.2円あたりが狙いどころかなと考えています。
以上、今週の予想でした。
関連記事