ドル円の振り返りと今後の見通し(10/27~)

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こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

10/20週のドル円は高市首相誕生の影響もあり、円安が進んだ一週間でした。

月曜日150.616円から始まったドル円。
高市さんの首相就任も相まって、一週間を通じて上昇。
事前に織り込み済であまり上がらないのではないかと考えていた為、 金曜日の終値152.868円まで上昇したのは少し意外でした。

週の後半には153円中盤のラインでの攻防が行われ、いまだ決着がついていない状況。
このラインは以前の上昇でもトレンド転換したところなので、週明けは引き続きこの攻防の結果に注目していくことになりそうです。

■ くまの取引実績

評価損益 0 円
決済損益0 円
スワップ損益0 円

上昇相場についていくのはどうにも苦手。

いい感じに手を出すことができず、いつものように収支ゼロの週になりました。

今週の見通し

<10/27からの主なイベント>

・10/29(水)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
・10/29(水)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
・10/30(木)四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
・10/30(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・10/31(金)個人消費支出(PCEデフレーター)、個人消費支出(PCEコア・デフレーター)
・10/31(金)四半期雇用コスト指数

今週はイベント盛りだくさんです。

まずはFOMC。
今回は利下げが確実視されており、特にサプライズがなければ利下げが行われる見込みです。
順当に利下げが行われた場合はすでに織り込み済の可能性が高く、大きな影響はないのではないかと考えています。
大きく動くとしたらその後のパウエルさんの会見内容ということになりそうです。

アメリカの経済指標に関しては政府機関閉鎖の影響により、普段よりは注目度は低そうだとみています。

また、今週はトランプ大統領の訪日も予定されています。
この際の発言などにより大きく市場が動くといったこともありそうです。

直近のドル円は短期的には上昇中ですが、はっきりと方向感が定まっているというわけでもなく難しい相場です。

さらなる上昇をするにしても、FOMCでの利下げで金利差が縮小する可能性も高いですし、 一度調整が入る頃合いではないかと考えています。

調整が入る場合は、152円前半、151円前半を反発のラインとして想定。
逆に上に抜けた場合の次のターゲットは154円前半のラインで見ています。

難しい相場が続きますが、大失敗をしないように慎重なトレードをこころがけたいところです。

以上、今週の予想でした。

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