ドル円の振り返りと今後の見通し(10/20~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
10/13週のドル円は高市トレードの巻き戻しと米国金融不安の広がりなどもあり、
ほぼほぼ下落の一週間となりました。
月曜日151.726円から始まったドル円。
金曜日の下落からの反発で多少持ち直して152円台まで上昇したものの、そこで息切れ。
火曜日には再び下落再開となりました。
火曜日以降はひたすら下落を続け、金曜日には一時149円台前半まで下げました。
Daily PivotのS2近辺で何とか踏みとどまり、夜にはなんとか150円台まで反発。
踏みとどまることができたとも言い切れない状態のまま、150.616円の終値で週を終えています。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 10,000 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
下落中の小さな反発を狙ってロングで小さく値幅を取りました。
もう少しアグレッシブさを出していればもっと取れていたと欲がでてきますが、 当初の予定どおり安全重視で動けたのでヨシとしています。
今週の見通し
<10/20からの主なイベント>
・10/23(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・10/24(金)購買担当者景気指数(PMI)
・10/24(金)消費者物価指数(CPI)、消費者物価指数(CPIコア指数)
・10/24(金)新築住宅販売件数
そろそろ、アメリカの政府機関閉鎖は終わりそうな気配。
また、21日に日本の首班指名選挙が行われるようなので、こちらも目が離せません。
正直なところ今週は方向性が見えず、予想が難しいです。
しいていうなら、高市首相誕生の可能性が高いことから円安方向に動きそう。
とはいえ、米国での金融不安の広がりや、米中のやりとりなど為替への大きな影響が懸念される要素も多い。
まずは月曜日。 再び150円を割ってくるかどうかに注目したいところです。
今週のドル円で節目となってきそうだと考えているラインは下記。
上は、151円、152円のライン。
下は、149円、10/6週の窓を埋めきった147円中盤のライン。
いずれにせよ方向感が読みにくい状況ではあるので、慎重にトレードをしていった方がよさそうです。
以上、今週の予想でした。
関連記事


