ドル円の振り返りと今後の見通し(10/13~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
10/6週のドル円は高市さんが自民党総裁に選ばれた影響が大きく出た週になりました。
月曜日、ドル円は円安方向におおよそ2円の大きな窓を開けて開始。
そのまま窓を埋める様子もなく、ぐんぐん上昇。
水曜日の夕方にはあっさりと153円台に到達しました。
その後はしばらく横ばい、変化があったのは金曜日の夜。
アメリカによる中国への関税復活の報を受けて大きく下落。
下げ止まりの様子を見せることなく、終値151.128円で週を終えました。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 0 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
ロンガーなのに上昇相場は苦手。
特に勢いのある上昇の時は流れに乗ることもできず、ただ眺めているだけになりがち。
今回もまさにそう。
何もできずに終わった一週間でした。
今週の見通し
<10/13からの主なイベント>
・10/14(火)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
・10/15(水)消費者物価指数(CPI)、消費者物価指数(CPIコア指数)
・10/16(木)小売売上高、小売売上高(除自動車)
・10/16(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
上記は当初の予定に基づくものです。
アメリカの政府機関閉鎖中の為、関係する経済指標は発表が見送られる可能性が高いです。
今週のドル円相場を予想していきます。
なんといっても注目は、金曜日の下落が月曜日にどこで下げ止まる様子を見せるのか。
トランプ大統領が中国への関税をやっぱり止めた。みたいなことがなければ下目線で考えています。
経済イベントはアメリカの政府機関閉鎖の影響で発表が見送られるものが多いことから、 あまり影響はなそう。
現状の大きな変動要因はアメリカの関税周りと高市さん周り。
正直これらについてはどうなるかわからないので、相場が急変する確率が高い状況という感じで考えることにします。
とすると。
まずは下目線で、最初の反発がどのあたりになりそうか。
候補としては151円、150円、そして10/6の窓を埋めきった147円台後半あたりを考えています。
ロンガーとしてはこのどこかでロングを狙っていきたい所存。
その後は状況を見つつ適宜判断していくしかなさそう。
妄想上のシナリオでは何だかんだでいつものレンジ内に戻っていくことを想定しています。
以上、今週の予想でした。
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