ドル円の振り返りと今後の見通し(9/29~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
前回の予想では、レンジ継続、抜けるなら下方向。
そんなことを考えていましたが、しっかり予想を外しました。
9/22週は、指標の結果が比較的良好でドルが強い展開。
週を明けて前半こそやや弱含んだものの147円台の中盤でサポートされて、その後ぐんぐん上昇。
何度も打ち返されていた直近のレンジ上限である148円台後半を上に抜け、金曜日には150円をうかがう展開になりました。
さすがに150円の壁を一気に超えていくだけの勢いはなく、最後はやや失速。
それでも149円台をキープして149.472円で週を終えています。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 0 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
147円前半で指値を入れていたのですが、かすりもしませんでした。
年の後半はやらかしがちなので、ついついビビり指値になってしまうのがきっと原因です。
今週の見通し
<9/29からの主なイベント>
・10/1(水)ADP雇用統計
・10/1(水)ISM製造業景況指数
・10/2(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・10/3(金)雇用統計
・10/3(金)ISM非製造業景況指数(総合)
今週のドル円相場を予想していきます。
今週のイベントで大きなものと言えば雇用統計。
最近の経済指標上振れを受けて、アメリカの政策金利の利下げ観測がやや後退しています。
仮に今週の雇用統計の結果が下振れすれば利下げの可能性が高まり、ドル円は円高方向に進むものとみています。
また、影響があるかどうかははっきりしませんが自民党の総裁選が10/4(土)にあります。
週末なので大きな影響はないと考えているのですが、一応警戒はしておいた方が良いかもしれません。
チャートを見ると9/22週に149円台まで上昇したドル円ですが、金曜日に超えられなかった150円は過去にも何度も打ち返されているラインです。
アメリカの雇用状況が回復する要素があまりないことなどを踏まえると、短期の上昇はここまでで一度下落に転じるのではと予想しています。
下落する場合には、147.5円、147円、146.6円、146.1円あたりをサポートラインとして考えています。
予想外れて150円を超えていく場合は、151円を超えられるかどうかが次の注目点でしょうか。
以上、今週の予想でした。
関連記事


