ドル円の振り返りと今後の見通し(9/8~)
こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り

9/1週のドル円は、週の前半は円安方向、後半は円高方向への動きとなりました。
PCEは予想通り、ISMは予想を上回る結果で月~水はおおむね148円台で推移。
木、金は新規失業保険申請件数、雇用統計の悪化で円高方向へ傾き、一時は146円台後半まで下落しました。
結局、週の前半に一瞬ヒゲで上方向に146円台~148円台のレンジを抜けそうな気配を見せたものの、抜けることなく終値147.346円で週を終えています。
それにしても、148円台後半から149円のレジスタンスと146円台後半のサポートの強さを改めて感じさせられた一週間でした。
■ くまの取引実績
| 評価損益 | 0 円 |
| 決済損益 | 0 円 |
| スワップ損益 | 0 円 |
146円台前半で待ち構えていたもののあとちょっとのところで指値刺さらず。
結果、ノーポジ。
雇用統計で大きく落ちてくるのではないかと考えていたのですが、思いの外織り込み済みだったのかもしれません。
今週の見通し
<9/8からの主なイベント>
・9/10(水)PPI
・9/11(木)CPI
・9/11(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
今週のドル円相場を予想していきます。

直近のドル円は、金曜日の雇用統計の悪化を受けて下落したもののなんとかレンジ下値圏で踏みとどまりました。
ますは週明けの動きに注目していきたいところ。
また、9/9には過去分の雇用統計の修正の発表があります。
これにより、9月のFOMCでの0.5%以上の緊急利下げの確率が大きくなれば、ドル円のさらなる下落も考えられます。
また、日銀の利上げ話が消えたわけではない点も気になるところです。
これらを踏えつつの今週の予想は、引き続きレンジ継続。
仮にレンジを抜けるなら下方向とみています。
難しい相場なので資金管理には注意しつつ慎重にトレードしていきたいのが正直なところ。
基本的にはレンジの下146円台でロング、あまり欲張らずに利確といった攻め方をしつつも無理はしない方向で考えています。
以上、今週の予想でした。
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