ドル円の振り返りと今後の見通し(9/1~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
8/25週のドル円は相変わらず、146円~148円台のレンジ範囲内での動きとなりました。
前回、レンジ下限でのもみ合いを予想していたのですがこれに関してはハズレ。
月曜日の新築住宅販売件数の結果が良かったこともあり、月曜日から水曜日に欠けてレンジ範囲の上限付近まで上昇しました。
水曜日、米10年債利回りの低下などの影響もあり、ドル円はレンジ上限から下落。
その後はレンジ下限付近でのもみ合いが続き、147.040円の終値で週を終えています。
146.6~146.8円付近でのサポートが強く効いていて、8/25週もこのラインで下落が止められた形になりました。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 0 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
146円台前半で待ち構えていたもののあとちょっとのところで指値刺さらず。
結果、ノーポジ。
毎度のパターンでした。
今週の見通し
<9/1からの主なイベント>
・9/2(火)ISM製造業景況指数
・9/3(水)雇用動態調査(JOLTS)求人件数
・9/4(木)ADP雇用統計
・9/4(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・9/4(木)ISM非製造業景況指数(総合)
・9/5(金)雇用統計
今週のドル円相場を予想していきます。
今週の注目はなんといっても9/5の雇用統計です。
労働省統計局長の変更があってから初めての雇用統計ということもあり、注目度も非常に高いようです。
この結果によっては想定以上にドル円が下げてくる可能性も考えられます。
ここの所、何度もサポートされている146.6~146.8円を抜けるだけでなく、
その下の146円についても一気に抜けてくることもあるかもしれません。
仮に146円を下に抜けた場合、次のサポートまでの値幅がかなりあるので反発を狙うのにも判断が難しいです。
安全にいくなら、今週は様子見に徹するのも一つの選択肢だと思います。
逆張りロングエントリーする場合で考えているのは、146.6円もしくは146円あたりのライン。
リスクとリターンのバランスが悪い気がしないでもないですが、このあたりから小さめの値幅での利確。
サポートライン付近でのもみ合いの値幅での約定を狙ったトレードを考えています。
逆にレンジを下に抜けなかった場合は、引き続き146円から148円半ばまでのレンジ範囲での動きが継続することを予想しています。
以上、今週の予想でした。
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