ドル円の振り返りと今後の見通し(8/25~)

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こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

8/18週のドル円は引き続きレンジ。
一時148円台中盤を上抜けする局面はあったのの結局は146円~148円台のレンジ内での推移に落ち着きました。

大きな動きがあったのは事前の予想通り、金曜日のジャクソンホール会議を経てのパウエルさんの発言の前後でした。
木曜日から金曜日の発言前にかけてドル円は146円台後半から148円後半まで大きく上昇。
しかし、パウエルさんの利下げ容認発言を受けて、上昇分をすべて打ち消す形で大きく下落して146円台後半へ逆戻り。

最終的には146.886円で週を終えました。

■ くまの取引実績

評価損益 0 円
決済損益0 円
スワップ損益0 円

146円台前半で待ち構えていたもののあとちょっとのところで指値刺さらず。
結果、ノーポジでした。

ここ最近は毎週同じパターンを繰り返しています。
ぐぬぬ。

今週の見通し

<8/25からの主なイベント>

・8/25(月)7月新築住宅販売件数
・8/28(木)GDP
・8/28(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・8/29(金)PCE

今週のドル円相場を予想していきます。

金曜日、パウエル議長の発言を受けてドル円は下落し、146.886円で週を終えました。
この水準は過去にサポートされている価格帯ではありますが、現時点では下げ止まったと判断するには少し早い印象です。

週明けの月曜日は、ここから反発するのか、それともさらに下落するのか。
もしもう一段下げる展開となれば、次の節目は146円付近。
仮に146円を明確に割り込めば、テクニカル的には140円を目指すような大きな下落も考えられます。

今週は、GDPやPCEといった重要な経済指標の発表も控えています。
ただし、9月の利下げに対する市場の織り込み具合がまだはっきりしていないため、 これらの指標がどこまで相場に影響を与えるかは読みづらい状況です。

さらに月末というタイミングも重なり、全体的には円高方向への圧力がやや強まりやすいと見ています。

これらを踏まえた結果、今週もドル円は146円〜148円台中盤のレンジ内での推移が続くと予想しています。
具体的には金曜日の終値から少し下、146円台前半でサポートされ、レンジの下限でのもみ合いになる展開をイメージしています。

個人的な狙いどころとしては相も変わらず、146円前半でのロング、小幅での利確狙いのトレードを考えています。

以上、今週の予想でした。

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