ドル円の振り返りと今後の見通し(8/4~)

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こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

7/28週のドル円は終わってみれば月曜日の価格から少し下がっただけですが、その間の変動は非常に大きな一週間でした。

月曜日に147円台中盤から始まったドル円は米FOMCのパウエルさんの利下げに慎重な姿勢、日銀植田総裁の利上げ見送り姿勢などを受けて円安優勢の状態が木曜日まで続きました。
特に日銀金融政策決定会合後は150円の節目も突破し、一気に円安が進みました。

大きく流れが変わったのが金曜日の雇用統計。
過去の雇用統計の大幅な下方修正や、今回分の予想を下回る結果などを受けて一気に円高方向へ下落。
それまでの上昇をすべて打消して一気に下落。147.38円で週を終えています。

まだはっきりと下げ止まった感もなく、週明けどう動いてくるのか気になるところです。

■ くまの取引実績

評価損益 0 円
決済損益0 円
スワップ損益0 円

急上昇相場についていけず、ノーポジでした。

今週の見通し

<8/4からの主なイベント>

・8/5(火)サービス業PMI
・8/5(火)総合PMI
・8/5(火)ISM非製造業景況指数
・8/7(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数

今週のドル円相場を予想していきます。

まず注目したいのは金曜日の雇用統計の悪化を受けて、どこまで下がってくるか。

金曜日の終値である147.38円はちょうど反発する可能性のあるライン上でもあるので、 まずはここをさらに掘ってくるかどうか様子を見たいところ。

下方向に動いた場合の節目として考えているのは146円、143円、142円、140円のライン。
さすがによほどのことが無い限り今週140円まで下げることはないと思うので、まずは146円辺りから逆張りロングを狙っていくことを考えています。

逆に上方向に動いた場合に考えている節目は148円、149円、150円のライン。
こちらに動いた場合はただ見まもることになりそうです。

大きな流れとしては下げ止まったところからの横這い。
そんな動きを予想しています。

今週もし相場が大きく動くとしたら指標の結果でというよりは、関税などトランプさん絡みになりそう。

以上、今週の予想でした。

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