ドル円の振り返りと今後の見通し(7/21~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
今週も予想はずしました。
7/14週のドル円は148円のレジスタンスがもうちょっと頑張るかと考えていたのですが、思いの外あっさりと上に抜けていきました。
月曜日、147円台前半からスタートしたドル円は火曜日のCPIを前に様子見モード。
そして迎えた米CPI、結果はおおむね予想通り。FRBの利下げ慎重姿勢を覆すようなこともなくドル円は上昇し149円をうかがう展開へ。
そのまま150円を目指していくのかと思いきや、トランプ砲炸裂。
木曜日のパウエルさん解任の話をきっかけにドル円は147円まで下落しました。
しかしその後、この話は否定されてドル円は再び上昇。
148.795円で週を終えました。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 0 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
高値圏での価格推移で、ロング派としてはトレードしにくい一週間でした。
結果、約定なし。
今週の見通し
<7/21からの主なイベント>
・7/22(火)パウエルさん発言
・7/24(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・7/24(木)製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
・7/24(木)サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
・7/24(木)総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
・7/24(木)新築住宅販売件数(年率換算件数)、新築住宅販売件数(前月比)
今週のドル円相場を予想していきます。
まず、今日20日の参議院選挙の結果がどう影響するかが未知数です。
世間的には与党大敗なら円安方向とも。
が、7/14週のトランプさんの動きからは150円より上は阻止したい様子が見て取れます。
150円超えそうになってきたらまた口先で介入をしてくる可能性が高そう。
もろもろ踏まえて7/21週のドル円予想は、高値圏でのよこよことした動き。
具体的には147円~150円の間で遷移するのではないかと考えています。
高値圏での推移はロング派には難しいところなので、無理にポジションを取らずに今週はいったん様子見でしょうか。
ショート派なら150円を背に勝負してみるのも面白いかもしれません。
以上、今週の予想でした。
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