ドル円の振り返りと今後の見通し(7/7~)

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こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

6/30週のドル円は一言でいえばレンジ。
143円~145.5円の間で推移した一週間でした。

月曜日、143円台後半からスタートしたドル円は上昇して144円台に乗せるも、その後下落。
火曜日から水曜日にかけて一時は142円台後半に入るところまで下がったものの、ISM製造業景況指数の予想を上回る結果を受けて144円台まで再び上昇。
そこから水曜日のADP雇用統計の結果が予想を大きく下回り、143円台後半での推移へ。
ADP雇用統計の結果が予想外だったこともあり、木曜日の雇用統計が注目されていましたがこちらは予想を上回る結果。
145円台まで急上昇したドル円は、その後緩やかに遷移して144.495円の終値で週を終えました。

■ くまの取引実績

評価損益 0 円
決済損益10,000 円
スワップ損益0 円

ちょっとだけ取れました。
ある程度予想通りに相場は動いているのですが、うまく乗れませんね。

そろそろ下に大きく抜けそうな気がしているので、ビビりながらトレードしているのがきっと原因。

今週の見通し

<7/7からの主なイベント>

・7/9 (水)FOMC議事要旨
・7/10(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数

今週のドル円相場を予想していきます。

今週の注目イベントはFOMC議事要旨と関税がどうなるかといったところでしょうか。
関税の方は早ければ7日に決着がつく可能性があるので注目しておきたいです。

また、最近下落を続けているドルインデックスはなんとか踏みとどまってはいるものの依然として下落基調です。

これらを踏まえて。

おそらく大きな転換点となりうるのはトランプ関税。
これがどのように発動されるかが大きく影響してくると考えています。

そして、現状では日本にとって悪い方向になる可能性が高いと踏んでいます。
というわけでメインシナリオは下落方向で考えています。

関税関係はここのところ為替への影響が鈍くなってきているので読みにくいところではありますが、 下落時の反発ラインの目安としては143円前後、142.3円前後、そしてその下だと140円を想定。
これらのラインを背に逆張り指値での攻めを考えています。

逆に上に行った場合は、ひとまず6/30週のレンジ上限である145円台中盤がレジスタンスになると考えています。

以上、今週の予想でした。

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