ドル円の振り返りと今後の見通し(6/30~)

| 1 min read
本コンテンツにはプロモーションを含みます

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

6/23週のドル円は上がって下がって、振れ幅の大きな一週間でした。

まずは週明けの月曜日。
終末のアメリカによるイラン攻撃の影響もあり大きく窓を開けて開始。
一度窓を埋めて調整はするものの、円安方向へ。
一時はレンジの上限148円台にタッチするところまで上昇しました。

そこから指標の結果や停戦報道を受けて下落し、144円台へ。

その後、日銀関係者の発言やいつも通りのパウエルさんの発言などで上下はしつつも、146円から143円台の後半の間で推移。
金曜日には144円台でのレンジになり、終値144.623円で週を終えました。

■ くまの取引実績

評価損益 0 円
決済損益0 円
スワップ損益0 円

振り返ってみれば割と予想通りの動きでしたが、それとうまくトレードできるかどうかは別問題。
143円台前半で指値して待ってましたがそこまでは落ちてきませんでした。

結果ノーポジの一週間でした。

今週の見通し

<6/30からの主なイベント>

・7/1(火)パウエルさん発言
・7/1(火)ISM製造業景況指数
・7/1(火)JOLTS求人件数
・7/2(水)ADP雇用統計
・7/3(木)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・7/3(木)ISM非製造業景況指数
・7/3(木)雇用統計

今週のドル円相場を予想していきます。

今週は、雇用統計があります。
なんだか時間がたつのが早い。

雇用統計の週と言えば、相場が荒れがちなので少し注意が必要かもしれません。
関税の一時停止の期限である7/9も迫ってきており、そろそろトランプさんの発言もまた出てきそう。
最近は市場が慣れっこになってきた面もあるとはいえ、まだまだ影響は大きく無視はできません。

チャートの方を見てみると、現状ドルインデックスがこれまでなんとかサポートされていたラインをしっかり割り込んできています。
そして今のところ反発っぽい動きもありません 。

これらを踏まえて。

週明けは6/27の144円台のレンジの継続から始まって、指標などのイベントを経て下方向のシナリオを考えています。
下落時の反発ラインの目安としては142.3円前後、そしてその下だと140円を想定。
これまで何度かサポートとして機能していた143円前半については、最近のボラティリティを鑑みて、現在の144円台からだとあっさり突き抜けそうな気がしたので想定からは外して考えています。

下方向のシナリオが外れて上に行った時は素直に両手を上にあげてお手上げ。
上方向の節目はこれまでと同じで146円、148円台を想定。148円台を超えて上昇するイメージは正直できていないです。

以上、今週の予想でした。

関連記事



為替・FXランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ