ドル円の振り返りと今後の見通し(6/16~)

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こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

6/9週のドル円は概ね143円~145円のレンジ内での推移。

月曜日144円台後半から始まったドル円はやや下げを見せつつも144円台でヨコヨコとした動き。

様子に少し変化が現れたのが、10日植田日銀総裁の物価目標未達発言のあと。
円安圧力が高まり、145円を試しに行く展開に。
ただ、145円を上に抜けるにはエネルギー不足。145円を睨みつつのヨコヨコとした動きへ。

転換が訪れたのは12日のCPIの発表。
予想を上回るインフレ低下で143円台へ。

13日、中東情勢の緊迫化で一時は143円を割り込んだものの、その後反発。
終値144.075円で週を終えています。

■ くまの取引実績

評価損益 0 円
決済損益0 円
スワップ損益0 円

6/9週の予想、145円で力尽きて落ちてくるという目線はあっていたのですが思っていたよりも下がらず反発。 結果約定なしでした。

今週の見通し

<6/16からの主なイベント>

・6/17(火)小売売上高
・6/18(水)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・6/18(水)FOMC、政策金利発表
・6/18(水)パウエルさん会見

今週のドル円相場を予想していきます。

引き続き、大きな目線は下方向で考えています。

中東の情勢、日米の関税交渉、日銀金融政策決定会合、FOMCなど 上か下かでいえば結果で下方向に動く可能性が高いイベントが多い印象。

日米の金利については今回据え置きが確実視されていますが、 FOMCではドットチャートが示されるので利下げ観測が早まるようなことがあれば円高方向への圧力が高まります。

ドルインデックスは最近の推移の下限をまさに抜こうかとしているところ。
6/16週はもしかすると荒れる相場になるかもしれません。

くまの戦い方はバカの1つ覚えの逆張りロングなので、143円、142円、140円辺りでの逆張りを狙っていくつもりです。
全体としては下目線なので値幅は小さく利確。そんなところです。

想定が外れて上方向にそのまま反発した場合は、これまでと同じく145円が重しになってくるのではないかと考えています。

以上、今週の予想でした。

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