ドル円の振り返りと今後の見通し(6/9~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
6/2週のドル円は終わってみれば少し上昇。
大きなレンジの中での動きに終始した一週間でした。
2日の月曜日、前の週から続いていた小さなレンジ143.4円~144.5円を下方向にブレイク。
原因はおそらく週末のトランプ大統領の鉄鋼製品への追加関税引き上げ発言。
ドル売り圧力が強まり、ドル円は142円台中盤まで下落しました。
3日、夕方からドル円はじりじりと上昇し結局元のレンジ内へ。
4日、ADP雇用統計の大幅な下振れにより再び142円台中盤へ。
ISM製造業景況指数も下振れ。
5日~6日、ドル円は反発上昇。
注目されていた雇用統計も堅調な結果で、ドル円は145円を試す展開へ。
そしてそのまま、終値144.813円で週を終えています。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 0 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
少し下で待ちすぎました。
結果約定なしでした。
指値に近いところまでは来ているのですが、ギリギリを狙いすぎか……。
今週の見通し
<6/9からの主なイベント>
・6/11(水)消費者物価指数
・6/12(木)卸売物価指数
・6/12(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
今週のドル円相場を予想していきます。
雇用統計も通過し、消費者物価指数は控えているものの一息といったところでしょうか。
トランプさんの発言に注意というのは変わらず。
突発的な値動きに注意しつつ、基本は140円~148円のレンジ内での動きを想定してのトレードを考えています。
金曜日は一度145円を試して押し戻されたところで終わっています。
雇用統計の結果でややブーストされた感のあるドル円の上昇ですが、145円を抜けるだけの材料は不足しているのではないかと見ています。
考えているメインのシナリオは、週明け145円の攻防が行われるものの結局下落。ここ最近のレンジ下限である142円台中盤へという流れです。
くまはショート苦手なので、142円台での逆張りロング狙いでトレードしていくつもりです。
シナリオの想定がはずれて、145円を上に抜けていった場合。
145円の上には146円、147円、148円といくつものハードルが控えています。
さすがに全部一気に上に抜けていくだけの材料が出るとは思えません。
どこかで反転して下落の流れになるのではないかと考えています。
以上、今週の予想でした。
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