ドル円の振り返りと今後の見通し(5/19~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
5/12週の一週間のドル円の動きを一言でいうと、ドカンと上昇したのちのじわじわ下げによる全戻し。
月曜日、米中関税90日間引き下げのニュースをうけてドル円は大きく上昇。
148円台に乗せました。
148円は直近の大きな下げの起点となった場所です。
さらなる上昇を試すものの、さすがにここは上抜け失敗。
失速。
週末に向けてじわじわと下落していくことになりました。
終値は145.621円。
おかえり。
おおよそ月曜日の水準まで戻したところで週を終えています。
そういえば、トランプさんの「世界を揺るがす」発表。
どうやら薬の価格に関するものがそれだったらしいですが、特に「世界を揺るがす」ことはなかったですね。
よかったというべきか、肩透かしだったというべきか。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 15,000 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
長らく捕まっていたポジション解消!
これで身軽になりました。
取引の方はというと、今週も小さな値幅で小さく利確。 お小遣い程度ですが少しプラスにできました。
今週の見通し
<5/19からの主なイベント>
・5/22(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・5/22(木)PMI
・5/23(金)新築住宅販売件数
今週のドル円相場を予想していきます。
週末の大きなニュースといえば、ムーディーズによる米国債の格下げ。
影響はありそうなのですが、為替にどう影響が出るのか。自分にはわかりません。
これに関しては月曜日しっかりと見ていきたいです。
わからないものはひとまず横に置いて、予想していきます。
今週も大きな目線は下。
5/12週には一時週足のトレンドラインを上抜けしたものの、髭。
ということで週足レベルでの下落トレンドはまだ崩れていないと見ています。
その上で考える、重要なラインは140円。
大きな三尊のネックラインでもあるこのラインは仮に下抜けした場合、
大きく下げていくことになりそう。
ただ、個人的にここは簡単には抜けないのではないかなと。
しばらく、140円~148円の間で徐々にレンジ幅を狭くしながら力を蓄える横方向のフェーズを経てから下抜け。
そんなシナリオを想定しています。
今週のくまの戦い方。
基本的に下がったらロングしていく方針は変わらず。
ざっくり、反発がありそうなラインを145円、142円、140円辺りで考えています。
ただ145円はあっさりと下に抜けていきそうな雰囲気がビンビンにただよっているので、様子見。
142円前後からの指値で反発を狙っていく所存。
140円ラインでの動きは、142円台での値動きの様子をみて決めていく。そんな感じです。
以上、今週の予想でした。
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