ドル円の振り返りと今後の見通し(4/28~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
金曜日に狭い範囲でのヨコヨコの動きで終わっていたドル円。
月曜日には早速下方向にブレイク。
一時は139円台の後半まで下がったものの何とか140円のラインで踏みとどまります。
その後、トランプさんのパウエルさん解任は無いよ発言で流れは上昇方向に転換。
調整を挟みつつしっかり上昇を続けたのちの金曜日、144円ラインの上抜けを試みたところで時間切れ。
終値143.637円で週を終えました。
■ くまの取引実績
評価損益 | -225,900 円 |
決済損益 | 5,000 円 |
スワップ損益 | 6,210 円 |
含み損が少し減りました。
やはり、捕まっているポジションを持っているとチマチマと取引してしまってダメですね。
大きめの上昇にも全然のっかることができませんでした。
マイナスではないので良しということで、今週は気持ちを切り替えて行きたいところです。
今週の見通し
<4/28からの主なイベント>
・4/30(水)ADP雇用統計
・4/30(水)GDP
・4/30(水)PCE
・5/1(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・5/1(木)ISM
・5/2(金)雇用統計
今週のドル円相場を予想していきます。
今週は指標が盛りだくさんです。
正直、ここまでくるとどちらに動くか分からないというのが正直なところ。
トランプさんは円高を望んでいます。
その為、ドル円の大きな目線は下だと思っていますが、短期的な値動きとなると難しい……。
報道によると日銀による5月の利上げは無いそうです。
このことはまだチャートに反映されていないのでどう影響してくるか。
下落の起点を148円と考えたとき、現在は底値から50%ほど戻したところにいることになります。
144円は過去に何度もサポートやレジスタンスになっているラインでもあります。
もろもろ踏まえると144円で跳ね返されて下落に転じる可能性が高そうというのが、今の予想。
仮に上に突き抜けていったとしても、148円がひとまずの上限になると見ています。
予想どおりに下落した場合に目指すところは重要なラインである140円。
ここを抜けずに耐えきれるかが大きなところです。
今のところは何とか耐えて、しばらくは140円~144円のレンジになっていくのではないかと見ています。
くまの今週の戦い方。
捕まっているポジションがある間は慣れないショートはしないことにしています。
それもあり、142.5円、141円、140円のライン前後での逆張りロングでチマチマとした値幅を狙っていきたいと考えています。
以上、今週の予想でした。
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