ドル円の振り返りと今後の見通し(3/10~)

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こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

2/28(金)に上昇し始めたところで週を終えていたドル円ですが、その後どうなったのか。

結論からいうと上昇は月曜日で頭打ち。 その後も大きな流れでは下落が続く一週間でした。

月曜日、なんやかんやで夜には151円台まで上昇したドル円でしたが、 ISM製造業景況指数の結果やトランプ大統領の関税に関する発言などをきっかけにくるりと反転。

火曜日には148円前半まで下落しました。

翌日の水曜日には戻りが入りましたが、150円のラインが重しとなり上抜けならず。
その後の指標も予想を下回る結果が多く週末まで下落の波が継続する結果となりました。

金曜日には一時146.9円台に突入したドル円ですが、少し戻して終値148.033円で週を終えています。


■ くまの取引実績

評価損益 0 円
決済損益0 円
スワップ損益0 円

相変わらず、指値が刺さらず0円週間でした。

予想の大枠は外してはいないだけに、無念。
ただ、指値を甘くするとそのタイミングに限っていつも通りにしていれば良かったとなるのが解せないところ。

難しい……。
このあたりのバランス感覚は永遠の課題のような気がします。

今週の見通し

<3/10からの主なイベント>

・3/12(水)CPI
・3/13(木)PPI
・3/13(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数

今週は雇用統計を乗り越えて、ちょっと落ち着くのか?という空気感。
しかし、くまはいい加減身に沁みています。
こういうときに、きっかけも良くわからない中ガツンと下げてくることがまぁまぁある。

というわけで過去の教訓を忘れないようにしながら、今週のドル円を予想していきます。

まずドル円のチャートですが、4時間足で見ると下げ止まった感じは全然なさそう。

米10年債利回り。 調整中といったところですが、三尊の右肩を作りに行っているようにも見えなくもない形。

最後はドルインデックス。
こちらは絶賛下降中といったところ。

これらを踏まえて考えると今週も引き続き下目線継続が濃厚。
なんなら140円がロックオンされた感すらあります。

とはいえ、トランプ大統領次第で乱高下の可能性も捨てきれないので難しいところです。

で。下目線とした場合、逆張りロングのくまは具体的にどの辺りでの反発を狙っているのか。
まずは直近で反発した147円、次は146円、さらに下だと145.5円辺りのラインでの逆張りを狙っていくつもりです。
目線が下なので小さな値幅での利確でコツコツ作戦です。

全体の動きとしては週前半はヨコヨコして、週後半に崩れて146円前後までは下げてくるのではないかと考えています。

さて、当たるのか。ハズれるのか。

以上、今週の見通しでした。

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