ドル円の振り返りと今後の見通し(2/24~)

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こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。

1週間の振り返り

先週のドル円は一言でいえば下落の流れが継続した週でした。

月曜日152.192円から始まったドル円は、水曜日にかけて151円半ばから152円の小さなレンジを形成。

その後、金曜日の朝に149円台半ばまで一気に下落。
一時150円台半ばまで持ち直すも、結局下落して149.226円で週を終えています。

気になったところ。まずは木曜日から金曜日の朝にかけての下落について。

・政府と日銀が長期金利の上昇容認しているとの市場判断
・米失業保険の指標の結果が良くなかった
・ベッセント米財務長官による中長期債発行への否定的見解

主にこれらが原因となり、米10年債利回り低下、ドル安に繋がったようです。

次が金曜日の夜。
こちらは米PMIの悪化がきっかけとなった下落でした。

相変わらず値動きが激しい、おおよそ3円程度下落した一週間でした。


■ くまの取引実績

評価損益 0 円
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スワップ損益0 円

先週のくまの予想は下目線。

月曜日から水曜日は150.1円と150円に指値を入れて待っていました。結果、刺さらず。

木曜日からは流れ的に深く下げそうだと感じて指値を149円に変更して待ち。
その後ドル円は土曜日の朝に一時149円を割ったのですが、週またぎしたくない思いから金曜日の夜に指値注文を取り消していました。

予想自体は割とあっていたんだけれど、タイミングの問題などもあり約定なし。
ポジションなしの一週間でした。

今週の見通し

<2/24からの主なイベント>

・2/26(水)新規住宅販売件数
・2/27(木)GDP
・2/27(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・2/28(金)PCE

さて、今週のドル円相場の予想。
金曜日はなかなか難しいところで終わっています。 反発もそのまま下落もあり得る場面。

米国債10年物利回り、ドルインデックスを見ると両方とまだ下げ余地はありそうです。

ちょうど節目に近いところにいて難しい。
それでも予想するなら、今週のドル円も引き続き下目線。

米国債10年物の利回りとドルインデックスがまだ下がりそうだというのが主な理由です。
ただすんなりと下がっていくのではなく、ある程度の戻りを挟んでからの下落になるのではないかと考えています。

具体的には、一度148.85~150円程度まで下げて反発。
150.5円近辺まで戻したのちに再度下落して147円前半を目指していく形を想定しています。

当たるも八卦当たらぬも八卦。

以上、今週のドル円見通しでした。

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