ドル円の振り返りと今後の見通し(2/17~)

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
先週のドル円は2/3週の大幅な下落が一服し、戻りが入った週になりました。
月曜日151.518円から始まったドル円は水曜日にかけて徐々に上昇。
水曜日には上昇が加速して午後には153円台に。
夜になるとCPIの結果が予想を上回り、さらに上昇。一時は髭先で154.797円まで上昇しました。
と、ここまでが上昇のピーク。
その後、トランプさんの相互関税延期の報道の影響で下落。
152.282円で週を終えています。
相変わらず、値動きの激しい一週間でした。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 32,700 円 |
スワップ損益 | 2,720 円 |
先週のくまはメインシナリオとしてはヨコヨコもしくは戻りを予想していました。
戻り幅に関しては50%程度の想定に対して実際に80%程度まで戻ましたが、おおむね予想どおりだったと言っても良いのではないでしょうか。
しかし。
抱え込んでいた含み損こそ解消できたものの、あまり利益を伸ばすことができず。
いつも通り、ド下手ぶりを発揮してしまいました。
話はかわりますが、今回の水曜日のように注目されている指標の前に強めのトレンドが出る時があります。
これ、情報リークしている説がまことしやかに言われていたりします。
とするとですよ。こういう状況を見つけたら思い切ってトレンド方向に飛び乗っても良いのではないかとふと思いました。
まぁ、取らぬ狸のなんとやらですが。検証してみる価値はあるかもしれません。
今週の見通し
<2/17からの主なイベント>
・2/17(月)米国 休場
・2/19(水)FOMC議事要旨
・2/20(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・2/21(金)PMI
今週のドル円相場のメインシナリオは下目線の継続を想定しています。
では下方向で考えた場合、どの辺りで下げ止まるのか。
第1の候補は前回の安値である黄色151円前後。
ここからヨコヨコのレンジを形成していくという形はあり得そうですです。
第2の候補は Daily Pivot S3 の 150円前後のライン。
米国10年債の利回りがもう少し下げそうな形をしていること、
ドルインデックスも絶賛下落中であることを踏まえると
前回の安値の151円のラインからさらに突っ込んでこの辺りまで下がってくる可能性も十分にあるのではないかと考えています。
というわけで、今週のくまの狙いどころは150円あたりからの逆張りロング。
とはいえ、トランプさんの一言でどっち方向にも大きく動くのが現在の相場。
ロット数などには気をつけながらトレードしていきたいです。
以上、今週の見通しでした。
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