ドル円の振り返りと今後の見通し(1/27~)
こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
この1週間のドル円はボラティリティ激しめのヨコヨコレンジ。
先週、どこかのくまが短期的には円安方向などと予想していましたがそんなことはなく。
黄色のボックス、おおよそ154.8円~156.8円の範囲での値動きとなりました。
レンジでの値動きとはいえ、トランプ大統領就任式や日銀の決定会合などがあったこともあり、
ボラティリティはかなり高い一週間でした。
金曜日の終値は155.948円。
ちょうどレンジの真ん中あたりで週を終えています。
日銀の利上げについて。
事前に0.25%上昇確定のリーク情報が報道されていましたが、結果はまんまそのとおり。
すでに織り込み済みとなっていたこともあり、大きく円高になるようなことはありませんでした。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 70,000 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
先週はカンがさえていたのか指値の精度が割とドンピシャ。
ただ、指値入れていたつもりが注文取消しになっていたり、予想はしたもののトレードしてなかったりで損益はそれほど振るわずでした。
ちなみに朝の7時前に当日限りの注文を入れて、7時に即期限切れで注文取消しになってしまう間抜けムーブ。
これ、よくやってしまうのだけれど同じようにやらかす同類はいないものだろうか。
少し気になります。
今週の見通し
<1/27からの主なイベント>
・1/27(月)新築住宅販売件数
・1/29(水)FOMC政策金利、パウエルさん定例記者会見
・1/30(木)GDP速報値
・1/30(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・1/31(金)PCE
今週はFOMCなど大きめのイベントがいくつか控えています。
ただ、FOMCに関しての市場予想は金利据え置きが既定路線。
そういうこともあり、来週に控えている雇用統計までは様子見基調が続くのではないかと見ています。
今週の相場のメインシナリオは様子見が続くということで、黄色のボックス(おおよそ154.8円~156.8円の範囲)でのレンジ継続をメインシナリオとして考えています。
とはいえ直近の上昇を支えてきた青のトレンドラインも近づいてきているので、週の半ばから後半にかけて今後の方向感が見えてくる可能性も高そう。
この部分の値動きについては注目していきたいです。
指標の結果の良し悪しによってレンジを上または下に抜けるケースはサブシナリオとして考えています。
上に抜けた場合は、紫ボックスレンジの範囲での値動きに移行。
下に抜けた場合は、次の節目として緑の水平ライン153.3円付近までの下落を想定しています。
基本的な戦い方としてはレンジ下限での反発を狙って、ロング。
欲張らずに30~50pipsくらいの値幅を狙っていく方針で考えています。
以上、今週の見通しでした。