ドル円(2025/01/13 - 01/17)と今週の見通し

こんにちわ。くまです。
いつものように、ドル円の1週間を振り返りつつ、今週の見通しについて考えていきます。
1週間の振り返り
この1週間のドル円は下げ方向。
水曜日に日銀の利上げ観測記事が出たのをきっかけに、しばらく続いていたレンジの下限156円を下抜け。
一時は155.18円まで下落しましたが、その後やや持ち直し。
レンジの範囲内に戻ってきたところ、終値156.259円で週を終えています。
指標について。
消費者物価指数は予想通り。
失業保険申請件数は新規申請件数が予想と比較して7千人の増加、継続受給者数は予想と比較して1.2万人減とまちまちな結果でした。
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 20,000 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
最近、なんだか変なビビり癖がついてしまったような気がしています。
良い意味での雑さと、適度なビビりを保てるように調整していきたい。
最終的にはプラスではあるけれど、ポジション持つたびに値動きは予想と逆行。
一体、なんなんだか。
今週の見通し
<1/20からの主なイベント>
・1/20(月)米大統領就任式
・1/23(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
・1/24(金)PMI
・1/24(金)日銀政策金利発表、植田日銀総裁定例記者会見
今週は20日の月曜日25:30から米大統領就任式です。
ここが大きな節目として意識されているところでもあり、無事終わるかどうか。
仮に突発的な何かが起きた場合、相場にどのような影響がでてくるのかわかりません。
いつも以上に資金管理に気を付けて望みたいところです。
金曜日の終値は156.259円。
紫ボックスレンジの範囲に戻ってきたところで週を終えています。
日銀の利上げ織り込みもある程度終わっていることを考えれば、短期的には上方向。
レンジ範囲の上限、158.8円辺りを目指す展開になるのではないかと見ています。
このシナリオが崩れるケースとしては2つ想定しています。
1つめはトランプ大統領によるドル安政策に関する発言がある場合。
このときは1~2円程度は下に動く可能性があるのではないかと考えています。
2つめは植田日銀総裁の定例記者会見での発言内容によるもの。
植田日銀総裁の会見では相場が荒れるのがもはやお約束となっている感すらあります。
上下どちらに動くかは蓋を開けてみないとわかりませんが、1円程度は動く可能性があると考えています。
どうなるにせよ、大けがをしないように気をつけていきたいところです。
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