ドル円振り返り 2024/12/16週
こんにちわ。くまです。
先週のドル円振り返りをしていきます。
しばらくは予想なし、振り返りメインの投稿となります。
経緯についての詳細が気になる方は こちら を見てください。
先週の振り返り
先週のドル円を振り返っていきます。
先週のドル円は引き続き大きく上昇しました。
大きな上昇の起点となったのはFOMCから続く日銀植田総裁の会見。
FOMCは予想通りの0.25%利下げ。
利下げそのものは予想通りだったのですが、2025年 の利下げの見通しが予想よりも小さかったためドル円は上昇しました。
続いての日銀政策金利。こちらも事前リークの通りで利上げ見送り。
ただ、そのあとの植田日銀総裁の会見で今後の利上げについて
「来年の賃上げ動向やトランプ政権の影響を見極める必要がある」
との発言。
これを受けて、次の利上げが来年1月どころか3月まで遠のくのではないかとの憶測から、さらなるドル円上昇につながりました。
最終的にドル円は一時157.9円台まで上昇。
その後、財務省の口先の効果があったのか、単純に158円のレジスタンスラインに跳ね返されただけなのか、ドル円は下落。156.364円で週を終えています。
この後は158円のラインを上抜けできるかがポイントになってくると思います。
アメリカの長期金利が少し下げてきてはいますが、その点を除けば円安を抑えるような情報はあまりありません。
160円の再トライも十分ありえる展開になってきました。
12/23からのドル円のメインシナリオは現在の水準が押し目となり、上昇して158円上抜けの再トライを想定。
そのまま上に抜けるのか、はたまたレンジの形成を始めるのかを見ていくことを考えています。
サブシナリオは現在の水準で止まらず、週明けも下落が継続するケース。
次に止まるとしたら154円中盤あたりになると思うので、ここで下げ止まるかどうかを見ていきたいです。
<12/23週の主なイベント>
・12/23(月)新築住宅販売件数
・12/26(木)失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
■ くまの取引実績
評価損益 | 0 円 |
決済損益 | 0 円 |
スワップ損益 | 0 円 |
FOMC前に入れるタイミングはあったのですが、びびってノーポジで過ごしました。
というか、11月に自分ルールに反して損切りしたのは完全に失敗でした。
現時点で少なくともスワップ益込みならとんとんのところまで戻していたタイミングがあったんですよね。
まさにぐぬぬ。
大体判断を間違える時って、自信満々の解説系のYoutubeチャンネルの影響を受けたときなんだよなぁ。
もちろん、最終的に判断したのは自分。分かっていますとも。
この辺り、いつまでたっても成長しない、くまでした。