ドル円予想 2024/07/29週 日銀会合&FOMCウィーク

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こんにちわ、くまです。
いつものドル円振り返りと7/29週の予想を始めていきたいと思います。

先週の振り返り

先週は一言でいえば下げの一週間。
月曜日には157円台だったドル円はズルズルと下げ続けて、一時は151円台を付けるところまで下がりました。
以前から堅いと思われていた152円のラインでなんとか踏みとどまった形です。

アメリカの指標の結果は多少予想値からの上下はあったものの、サプライズと呼べるほどのものはありませんでした。
自民党の政治家らが「日銀は利上げすべき」と急に声を上げ始めたこと、トランプさんの発言、突然のバイデン大統領の大統領選撤退宣言。
これらがドル円の下落の大きな要因になったと考えています。

金曜日のドル円終値は153.768円。
1時間足で逆三尊の形を作ったのち、上抜けに失敗。少し戻されたところで週を終えています。

■ くまの先週の成績

評価損益-1,688,980 円
決済損益0 円
スワップ損益41,652 円

どんどん膨らむ評価損益。
152円にタッチした時に追いロングも考えたのですが、当初の予定通りおとなしく様子見継続。

さて、どこまで耐えられるか。

7/29週の予想

7/29週の経済カレンダー(米国)

日付時刻指標名重要度予想前回
(修正)
7/30 (火)--:--米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目★★** (*)
7/30 (火)22:005月住宅価格指数(前月比)0.2%
7/30 (火)22:005月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)★★7.2%
7/30 (火)23:006月雇用動態調査(JOLTS)求人件数★★814.0万件
7/30 (火)23:007月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)★★99.7100.4
7/31 (水)20:00MBA住宅ローン申請指数(前週比)-2.2%
7/31 (水)21:157月ADP雇用統計(前月比)★★★16.8万人15.0万人
7/31 (水)21:304-6月期四半期雇用コスト指数(前期比)★★★1.0%1.2%
7/31 (水)22:457月シカゴ購買部協会景気指数★★44.047.4
7/31 (水)23:006月住宅販売保留指数(前月比)★★1.5%-2.1%
7/31 (水)23:006月住宅販売保留指数(前年同月比)★★-6.6%
7/31 (水)27:00米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表★★★5.25-5.50%5.25-5.50%
7/31 (水)27:30パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見★★★** (*)
8/1 (木)20:307月チャレンジャー人員削減数(前年比)19.8%
8/1 (木)21:304-6月期四半期非農業部門労働生産性・速報値(前期比)1.6%0.2%
8/1 (木)21:304-6月期四半期単位労働コスト・速報値(前期比年率)4.0%
8/1 (木)21:30前週分新規失業保険申請件数★★23.5万件
8/1 (木)21:30前週分失業保険継続受給者数★★185.1万人
8/1 (木)22:457月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)★★49.5
8/1 (木)23:007月ISM製造業景況指数★★★49.048.5
8/1 (木)23:006月建設支出(前月比)0.2%-0.1%
8/2 (金)21:307月非農業部門雇用者数変化(前月比)★★★17.5万人20.6万人
8/2 (金)21:307月失業率★★★4.1%4.1%
8/2 (金)21:307月平均時給(前月比)★★★0.3%0.3%
8/2 (金)21:307月平均時給(前年同月比)★★★3.7%3.9%
8/2 (金)23:006月製造業新規受注(前月比)★★0.5%-0.5%

今週の注目はなんといっても日銀会合とFOMCです。
日銀が利上げをするのか、FOMCの9月利下げが決定的になるのか。これに尽きると思っています。

ここ最近の傾向を見ると日銀会合のあとは、円安方向に跳ねるのがいつものパターン。
今回も円安方向に動くのではないかと考えています。
ただ、その場合でも更なる為替介入がないとは言えないので油断はできません。

FOMCについては9月利下げはもう織り込まれている感があり、9月利下げが確定したとしても大きな動きはなさそう。
バイデン大統領の大統領選撤退が決まったことがどう影響してくるのかも気になります。

もろもろ踏まえて、メインのシナリオとしては上方向、157円後半あたりまでの上昇は見ておいても良さそうだと考えています。
結局、日銀の利上げは見送られ円安に振れるイメージです。

逆に下方向に振れる場合。
よほどのことが無い限り、152円のラインは一発で抜けることはないと考えています。
151円台にタッチしたとしても、しばらくはこのラインでの攻防が行われるイメージです。

指標もモリモリの今週、難しい相場が続きます。
即死しないように慎重なトレードを心掛けていきたいです。

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