ドル円予想 2024/07/22週 確トラ?

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こんにちわ、くまです。
いつものドル円振り返りと7/22週の予想を始めていきたいと思います。

先週の振り返り

一言でいえば大暴落 火曜日の深夜の日銀利上げのリーク記事 追撃の為替介入警戒から始まった先週。
結局為替介入はなかったものの、トランプ前大統領の暗殺未遂からの確トラでさらに円高に振れました。
木曜日には一時155.363円まで下げましたが、その後じわじわと上昇して157円中盤で週を終えています。

様々な憶測飛び交う不透明な印象の一週間でした。

■ くまの先週の成績

評価損益-717,360 円
決済損益0 円
スワップ損益42,198 円

先週のくまはひとまず落ち着け、ということでトレードはせずに見守りモード。
資金的にそこまで余裕もないのでしばらくはおとなしく様子見継続です。

膨らむ評価損。ガクガク、ブルブル。
間違った判断をしないためにも、煽りが強いYoutubeチャンネルの動画などはしばらく見ないことにしました。

放っておいてもスワップが付くことだけが救いです。

7/22週の予想

7/22週の経済カレンダー(米国)

日付時刻指標名重要度予想前回
(修正)
7/23 (火)23:007月リッチモンド連銀製造業指数★★-7-10
7/23 (火)23:006月中古住宅販売件数(年率換算件数)★★400万件411万件
7/23 (火)23:006月中古住宅販売件数(前月比)★★-2.8%-0.7%
7/24 (水)20:00MBA住宅ローン申請指数(前週比)3.9%
7/24 (水)21:306月卸売在庫(前月比)0.6%
7/24 (水)22:457月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)★★51.551.6
7/24 (水)22:457月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)★★54.555.3
7/24 (水)22:457月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)★★54.8
7/24 (水)23:006月新築住宅販売件数(年率換算件数)★★★64.5万件61.9万件
7/24 (水)23:006月新築住宅販売件数(前月比)★★★4.2%-11.3%
7/25 (木)21:304-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)★★★1.9%1.4%
7/25 (木)21:304-6月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)★★1.7%1.5%
7/25 (木)21:304-6月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)★★2.7%3.7%
7/25 (木)21:30前週分新規失業保険申請件数★★24.0万件24.3万件
7/25 (木)21:30前週分失業保険継続受給者数★★186.7万人
7/25 (木)21:306月耐久財受注(前月比)★★0.5%0.1%
7/25 (木)21:306月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)★★0.2%-0.1%
7/26 (金)21:306月個人所得(前月比)★★0.4%0.5%
7/26 (金)21:306月個人消費支出(PCE)(前月比)★★0.3%0.2%
7/26 (金)21:306月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)★★★2.5%2.6%
7/26 (金)21:306月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)★★★0.2%0.1%
7/26 (金)21:306月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)★★★2.5%2.6%
7/26 (金)23:007月ミシガン大学消費者態度指数・確報値★★66.566.0

まずは指標。 一番の注目指標は金曜日のPCEです。
大統領選挙や為替介入の影響が大きすぎて、もはや動いてもさざ波くらいに感じそうですが注目しておくべき指標であることに変わりはありません。

為替介入に関しては引き続き要警戒。
共同通信の神田財務官インタビューでは「今後も辞さず、回数や頻度制限なし」とのこと。
最近は指標に合わせて為替介入をするのがお気に入りのようなので、PCEのある金曜日辺りは特に警戒が必要かもしれません。

トランプさん周りは正直予測できないので、何かあったら素直に受け入れます。

そして、7/22週のドル円の動きについて。
基本は157円中盤でのレンジからのじわり上方向で見ています。
為替介入で無理やりドル円は下がったものの、背景的なところは変わっていません。
円は弱いまま、9月の利下げはすでにある程度織り込み済み。
景気悪化については騙し騙し。

トランプさんの方針が基本ドル安方向なので、円高方向に動く圧力はあると思っています。
ただ、トランプさんの主張「大統領選前は利下げをするな」が通った場合や 日銀が利上げをしなかった場合など、短期目線では先日の為替介入分の全戻しもありえそうです。

テクニカル的にみると長期ではまだ上ですが、短期の時間足ではトレンドラインを割ってきています。 (為替介入による下げのあとだと、その後のテクニカルが果たしてどこまで効いてくるものなのかは判断が難しいところですが……)

まずは157円台のレンジを上下どちらに抜けるかを見ていきたいところです。
ボラティリティが高すぎてチャートで見るとなだらかに見えますが、上下ともに次のラインまでの値幅は大きいです。

メインシナリオは上方向で158円後半、もしくは159円中盤まで。
サブシナリオは下方向、155円前半までを考えています。

どちらの場合も可能ならある程度、方向感が確認できてから素直についていくのが良さそうです。

また、最近は突発的に相場が動くことが多いです。 こういう時は無理にトレードをしないという選択もありだと思います。

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