ドル円予想 2024/07/15週 為替介入まだある?
こんにちわ、くまです。
いつものドル円振り返りと7/15週の予想を始めていきたいと思います。
先週の振り返り
先週のドル円は木曜日のCPIの下振れと同時に行われた為替加入で大きく下落しました。
指標名 | 予想 | 結果 |
---|---|---|
6月消費者物価指数(CPI)(前月比) | 0.1% | -0.1% |
6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) | 3.1% | 3.0% |
6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) | 0.2% | 0.1% |
6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) | 3.4% | 3.3% |
為替介入は公式にはまだ未確定ですが、報道の内容などから間違いはなさそうです。
一度157.47円まで下落したあと159円台まで戻しましたが、金曜日のPPI前から再び下落。
157.8円台で週を終えています。
金曜日の下げについては指標の結果というよりは、日銀の介入を期待してのドル売りが原因ではないかと考えています。(下げ方が不自然なので、こちらも為替介入だったのではという見方の方もいます)。
■ くまの先週の成績
評価損益 | -616,220 円 |
決済損益 | 62,720 円 |
スワップ損益 | 6,344 円 |
先週は痛恨のやらかしをやってしまいました。
いつもなら夜の時間帯は介入が来ても大丈夫そうなところまで指値を下げていたのに、、、
この日に限って疲れで寝てしまった。
そして気が付いた時には介入どーん。
いつも通りにしていたら+100pips以上取れていたはずが、大ダメージ。
あれだけ高値掴みに気を付けると言っておきながら、この体たらく。
FX怖い。
7/15週の予想
7/15週の経済カレンダー(米国)
日付 | 時刻 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 (修正) |
---|---|---|---|---|---|
7/15 (月) | 21:30 | 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | ★★ | -6.0 | -6.0 |
7/15 (月) | 25:30 | パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 | ★★★ | * | * (*) |
7/16 (火) | 21:30 | 6月小売売上高(前月比) | ★★★ | 0.0% | 0.1% |
7/16 (火) | 21:30 | 6月小売売上高(除自動車)(前月比) | ★★★ | 0.1% | -0.1% |
7/16 (火) | 21:30 | 6月輸入物価指数(前月比) | ★ | -0.4% | |
7/16 (火) | 21:30 | 6月輸出物価指数(前月比) | ★ | -0.6% | |
7/16 (火) | 23:00 | 5月企業在庫(前月比) | ★ | 0.3% | 0.3% |
7/16 (火) | 23:00 | 7月NAHB住宅市場指数 | ★★ | 44 | 43 |
7/17 (水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数(前週比) | ★ | -0.2% | |
7/17 (水) | 21:30 | 6月住宅着工件数(年率換算件数) | ★★ | 130.5万件 | 127.7万件 |
7/17 (水) | 21:30 | 6月住宅着工件数(前月比) | ★★ | 1.8% | -5.5% |
7/17 (水) | 21:30 | 6月建設許可件数(年率換算件数) | ★★ | 138.5万件 | 138.6万件 (139.9万件) |
7/17 (水) | 21:30 | 6月建設許可件数(前月比) | ★★ | -0.3% | -3.8% (-2.8%) |
7/17 (水) | 22:15 | 6月鉱工業生産(前月比) | ★★ | 0.3% | 0.9% (0.7%) |
7/17 (水) | 22:15 | 6月設備稼働率 | ★ | 78.6% | 78.7% (78.2%) |
7/17 (水) | 27:00 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | ★★ | * | * (*) |
7/18 (木) | 21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 22.2万件 | |
7/18 (木) | 21:30 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 185.2万人 | |
7/18 (木) | 21:30 | 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | ★★ | 2.9 | 1.3 |
7/18 (木) | 23:00 | 6月景気先行指標総合指数(前月比) | ★★ | -0.3% | -0.5% |
7/18 (木) | 29:00 | 5月対米証券投資(短期債除く) | ★★ | 1231億ドル | |
7/18 (木) | 29:00 | 5月対米証券投資 | ★★ | 662億ドル |
まずは指標関連から。
月曜日にはパウエルさんの発言があります。
先週のCPIの結果を受けて利下げに対するスタンスに変換があるかに注目です。
とはいえ、9月の利下げは既に織り込まれているという考えもあり、発言の相場影響は読めないところです。
次に気になるのが為替介入です。
為替介入の3営業日ルールを踏まえると、月曜日までは追加の実施が考えられます。
実際、ネット上では月曜日の追加為替介入がまことしやかにささやかれています。
これらを踏まえると、月曜日までは戻しても為替介入で落とされる可能性が高く、大きな上昇は考えにくい。
そして、今は為替介入で無理やり下がったところです。
為替介入の可能性が和らいだ火曜日以降からは戻しが入ってくるのではないかと考えています。
戻しがあった場合でも一気に巻き戻るということはなく、まずは金曜日につけた159円中盤までを見ています。
逆に157.8円のラインを下抜けした場合、154.5円付近までの下落を想定しています。 くまとしては含み損を抱えているので、こちらにはなってほしくない(願望)。
以上、7/15週の予想でした。