SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)5月の月次レポートを見る
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『SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)』の5月の月次レポートが公開されていましたので、いつも通り見ていきたいと思います。
月次レポート https://www.sbiam.co.jp/fund/pdf/8931123C_japanhighdiveq_dis4_mr_2405.pdf
運用実績
基準価格
11,852円
前月末比
▲58円
5月の国内株式市場は小幅上昇でしたが、日本高配当は小幅の下降でやや振るわず。
基準価格に関してはレンジが続いているので、もう少し頑張ってほしい気持ちはあります。
とはいえ今の市場は先行き含めて微妙なので、しばらくは我慢の時間が続きそうです。
ポートフォリオの状況
配当利回り
3.73% ↓
PBR
1.39倍 ↑
ROE
11.26% ↑
それぞれの数値についてさらっと見ていきます。
配当利回りは前回の4.09%から0.36%の減少。
5月は銘柄の入れ替えが多く、その影響もあって配当利回りが低下している模様です。
PBRは前回の1.30倍から1.39倍へ0.09倍割高方向へ増加。
PBRは1倍~1.5倍程度が適正とされているので、問題はなさそう。
ROEは前回の10.90%から11.26%へ0.36%増加。
経営効率の良さを表すROEは高いほど良いのでこちらは良好な結果でした。
ファンド運用状況
売却
セブン銀行、日東工業、三ツ星ベルト、AREホールディングス、三井住友トラスト・ホールディングス、MIXI
追加
三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、第一生命ホールディングス、ジーエス・ユアサコーポレーション、三菱瓦斯化学工業、積水化学工業、コクヨ、キャノン・マーケティング、野村不動産ホールディングス、三菱商事、トヨタ自動車、東京エレクトロン
今月は先月よりもさらに銘柄の入れ替えが激しいです。
増配系で上昇期待のある銘柄の追加を含む銘柄数の増加、分散を強化していく方針とのこと。個人的には歓迎です。
些細なことなのですが、p2の記載「組入れ銘柄数50」が少し気になりました。
先月のレポートでも組み入れ銘柄数50だったので、増減考えると数が合わないような。。。
単純な記載ミスでしょうか?まぁ、重箱の隅をつついても仕方ないということで。
以上、『SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)』の5月の月次レポートについての確認でした。
月次レポートについては来月も見ていく予定です。よろしくお願いします。