ドル円予想 2024/06/10週 注目の水曜日
こんにちわ、くまです。
いつものドル円振り返りと6/10週の予想を始めていきたいと思います。
先週の振り返り
6/3の月曜日、ISM製造業景況指数が予想を下回りました。
これを起点にドル円はしばらく続いていた156円後半から157円前半のレンジを下方向にブレイク。
その後、金曜日までは一段下の154円後半から156円前半で推移しました。
そして金曜日の雇用統計。
結果が上振れし、157円台まで戻ったところで週を終えました。
■ くまの先週の成績
評価損益 | -113,400 円 |
決済損益 | 16,800 円 |
スワップ損益 | 17,488 円 |
今週も引き続きロットを抑えて取引をしていたので決済益は少な目です。
上で捕まっているロングポジションの評価損が、受け取ったスワップとぼちぼちトントンなので決済することも少し考えていたりします。
なんにせよしばらくは抑え目で取引していくつもりです。
6/10週の予想
6/10週の経済カレンダー(米国)
日付 | 時刻 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 (修正) |
---|---|---|---|---|---|
6/11 (火) | --:-- | 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 | ★★ | * | * (*) |
6/12 (水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数(前週比) | ★ | -5.2% | |
6/12 (水) | 21:30 | 5月消費者物価指数(CPI)(前月比) | ★★★ | 0.1% | 0.3% |
6/12 (水) | 21:30 | 5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) | ★★★ | 3.4% | 3.4% |
6/12 (水) | 21:30 | 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) | ★★★ | 0.3% | 0.3% |
6/12 (水) | 21:30 | 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) | ★★★ | 3.5% | 3.6% |
6/12 (水) | 27:00 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | ★★★ | 5.25-5.50% | 5.25-5.50% |
6/12 (水) | 27:00 | 5月月次財政収支 | ★★ | 2095億ドル | |
6/12 (水) | 27:30 | パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 | ★★★ | * | * (*) |
6/13 (木) | 21:30 | 5月卸売物価指数(PPI)(前月比) | ★★ | 0.1% | 0.5% |
6/13 (木) | 21:30 | 5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) | ★★ | 2.5% | 2.2% |
6/13 (木) | 21:30 | 5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) | ★★ | 0.3% | 0.5% |
6/13 (木) | 21:30 | 5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) | ★★ | 2.5% | 2.4% |
6/13 (木) | 21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 22.3万件 | 22.9万件 |
6/13 (木) | 21:30 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 179.2万人 | |
6/14 (金) | 21:30 | 5月輸入物価指数(前月比) | ★ | 0.1% | 0.9% |
6/14 (金) | 21:30 | 5月輸出物価指数(前月比) | ★ | 0.1% | 0.5% |
6/14 (金) | 23:00 | 6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 | ★★ | 72.8 | 69.1 |
6/10週の注目は水曜日のCPIとFOMC。
この内容次第で上下に大きく動く可能性があると考えています。
金曜日には日銀金融政策決定会合もあります。
金利を引き上げについての話も漏れ聞こえていたりはしますが、果たして。
仮に金利が引き上げられたとして、上に行くのか下に行くのかは正直予想がつかないです。
普通に考えれば金利差が小さくなるので下なのですが、
織り込み済みや金利の上げ幅が小さいなどの理由からドル円が上がる可能性もなくはないと思ってます。
テクニカル的なところを見ると月足と週足は変わらず上向き。
日足に関しても160円到達後の最安値151.86円と次の安値153.595円を結んだトレンドラインは割り込んだもののまだ上向きです。
日足の20MAも156.4円辺りまで上がってきているので、週明けはこの上をキープしつつ157円台に定着できるかを見ていきたいです。
6/10週ドル円で想定しているシナリオについては次の通りです。
メインシナリオは156円台後半から157円台中盤までのレンジ範囲のよこよこの動き。
水曜日の指標では悪い結果は出ずに158円を目指すものの前回の高値157.7円付近で失速。
金曜日の日銀は結局変わりなく無風となるイメージです。
陰謀論的ですが、11月の大統領選挙を前にしたバイデン政権によって実態にかかわらずアメリカの経済状況は堅調だという流れに誘導されるのではないかと考えています。
サブシナリオは指標の結果でドカンと下げるパターン。
この場合は5/16につけた下髭の先153.595円もしくはその下介入の時につけた下髭151.856円までの下落を想定しています。
下げたときには下げ切ったところからの一旦の反発を狙っていきたいです。
以上、6/10週の予想でした。