銀行口座どこが良い? 2024年5月版

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銀行口座どこが良い?

銀行口座は頻繁に新しく作ったり、解約したりはしないと思います。

なのにです。 銀行のサービス内容は結構頻繁に変更されます。
主に悪い方向に。

では、現時点で銀行口座を作るならどこの銀行が良いのだろうか?

今回は改めて各銀行のサービス内容を見て、どこが良いのかを考えていきたいと思います。

ちなみに、くまはそこそこの数の銀行口座を渡り歩いているので実際に使ったことのある所に関してはエアプでない感想が提供できると思います。

銀行口座選びで重視するポイント

くまが銀行口座を選ぶときに重視しているポイントは主に次の3点です。

  • 入金・出金できるATMが多いこと
  • 入金・出金の際に時間帯にかかわらず手数料を無料にできること
  • 他行宛振込手数料を無料にできること

他にも預金の利子が高かったり、便利な機能があるならそれに越したこことはないですがそこまで優先度は高くないと思っています。

オススメ1:SBI新生銀行

SBI証券の口座を持っていて、SBI新生コネクトの設定をすることが前提になります。

SBI新生コネクトの設定を行うとステップアッププログラムのステージが最高のダイヤモンドになります。

■ 重視するポイント (ダイヤモンドステージの場合)

ATM手数料コンビニATMは回数無制限で0円
インターネットでの他行宛振込手数料月50回まで0円

SBI新生銀行ではSBI新生コネクトの設定をするだけでステップアッププログラムのステージが最高になるので、使う場合はこの設定が前提かなと思います。

とはいえ下から2番目のシルバーでもコンビニATMは回数無制限で0円、インターネットでの他行宛振込手数料は月3回まで無料と普通に使う分には十分だったりします。

SBI証券ユーザーの悩ましい点として、SBI証券では連携する銀行を1つしか設定できないという制約があります。
そこで問題になってくるのが、もう一つの連携設定可能な銀行の住信SBIネット銀行とSBI新生銀行のどちらと連携設定するのが良いのかということです。

正直、銀行の便利機能の充実といった点において、SBI新生銀行は負けています。
ですが、くまの場合は便利機能を使わないので手数料の優遇面で手厚いSBI新生銀行を推します。

実際の使い勝手

普段使いする分にはこれといった不満はありません。
無料で使えるATMもコンビニ+イオン銀行で覚えやすくて良いです。
ログイン後の操作画面の構成もシンプルで迷わず使うことができます。

唯一の微妙な点は2,3か月ごとくらいに営業の電話がかかってくることす。
SBI証券を使っている時点で銀行の微妙な商品に投資することはないのに、、、。

オススメ2:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は銀行としての機能も充実しており、オールラウンダーといった感じの銀行です。

振込の自動化設定や使い分け口座を作ったり、色々やりたい人におすすめです。

■ 重視するポイント

ATM手数料ランク2:月5回まで0円
ランク3:月10回まで0円
ランク4:月20回まで0円
インターネットでの他行宛振込手数料ランク2:月5回まで0円
ランク3:月10回まで0円
ランク4:月20回まで0円

住信SBIネット銀行ではスマプロランクというのがあり、ランクによって優遇手数料が変わってきます。

ランク2はスマホアプリの設定をすれば誰でもすぐ到達できます。
ランク3までは比較的達成しやすい条件なのですが、最高ランクの4は達成するのには厳し目の条件となっています。

ランク2でもATM利用と他行宛振込手数料の無料回数が月5回あります。
普通に使っている分には無料回数の範囲を超えることはほぼ無いと思います。

利用可能なATMはコンビニ+イオン銀行+ゆうちょ銀行+VIEW ALTTE。
無料で使えるATMはSBI新生銀行よりも多いです。

SBI証券との連携してハイブリッド預金の設定をすると、SBI証券との資金移動がシームレスに可能になります。
とはいえ、スマプロランクの条件に大きく影響するということもなく、設定必須ということはありません。

また、今回調べていてわかったのですが10月からPay-easyへの対応が開始されるようです。

実際の使い勝手

くまは口座は持っていますが、今はたまに覗くくらいであまり使っていません。

以前は住信SBIネット銀行でドル転してSBI証券にもっていくということをしていたのですが、SBI証券側のゼロ革命によってSBI証券内で完結できるようになってしまったためお役御免に、、、。

ログイン後の操作画面については機能が多い分、少しわかりにくいところもありますが許容範囲内だと思います。
くまは適当な性格なので猫に小判ですが、目的別口座などの機能を使いこなすような人にとってはSBI新生銀行よりも良い銀行になり得るのではないでしょうか。

オススメ3:楽天銀行

楽天経済圏にどっぷりハマっている人にぴったりな銀行です。

楽天銀行の価値は楽天経済圏にいるかいないかで大きく変わってくる、そんな銀行だと思います。

■ 重視するポイント

ATM手数料ベーシック:ーー
アドバンスト:月1回まで0円
プレミアム:月2回まで0円
VIP:月5回まで0円
スーパーVIP:月7回まで0円
インターネットでの他行宛振込手数料ベーシック:ーー
アドバンスト:月1回まで0円
プレミアム:月2回まで0円
VIP:月3回まで0円
スーパーVIP:月3回まで0円

楽天銀行ではハッピープログラムのステージによって優遇手数料が変わってきます。

プレミアムくらいまでだとさすがに無料回数が少し心もとないのでVIP以上は達成しておきたいところです。
幸いなことにステージの適用条件はスーパーVIPでもそこまで厳しくはありません。

利用可能なATMはコンビニ+イオン銀行。

楽天経済圏の人にとっては優遇手数料よりも楽天ポイントの倍率が上がるというところで、欠かせない銀行なのではないでしょうか。
それ以外の人にとっても悪くはない銀行だと思います。

実際の使い勝手

楽天銀行は残念ながら口座を持っていないので実際の使い勝手はわかりません。

口座開設している、したことがある銀行

その他、くまが口座開設しているもしくはしたことがある銀行について知りたい人もいるかもしれないので、すこしだけ。

改めて棚卸してみると、我ながら口座開設しすぎですね。

ゆうちょ銀行

子供のころに口座を開設していたものの、使い勝手が悪くあえて口座を残しておく理由もなかったため解約。
ゆうちょ銀行でなければというものもないのが厳しいところです。

みずほ銀行

会社の給与振り込み先として口座開設し、色々な料金の引き落とし先にもなっていたりするので現在も利用中。
一時期のマイレージクラブはかなりサービス良かったのですが、その後改悪を重ねた結果今は見る影もなく。
たまに営業の電話がかかってくるので、そこは面倒なところです。

SMBC信託銀行プレスティア

Citibankの頃に口座開設して、長らく普段使いしていた銀行口座です。
数年前にサービスの改悪が行われたのを機に解約。

手数料の高い金融商品の契約が優遇の達成条件になってしまったのが残念。

GMOあおぞらネット銀行

興味本位で口座開設。クリック証券と連携する銀行口座として利用中です。
他には使い分け口座を作成して、A8netからの入金用の口座に指定しています。
(入金されたことはありませんが、、、)

ログイン後の操作画面のUIはすっきりシンプルで悪くないです。

カスタマーステージが1なのでATM出金手数料無料が月2回、他行宛振込手数料無料が月1回と手数料的には微妙です。
カスタマーステージを上げるためには外貨預金をするか、Masterカードプラチナデビッド(年3,300円)を使うしかないのであまり使わない口座になってしまっています。

まとめ

銀行口座はどこが良いか?

2024年5月現在におけるくま調べの結果、万人向けにお勧めできるのはSBI新生銀行 or 住信SBIネット銀行、楽天経済圏サイコーという方には楽天銀行が良いのではないかということになりました。

銀行の手数料といえども積み重なればそこそこの額になるので、自分にとって条件の良いところを選んでおくのが労せずして節約にもつながるので良いと思います。




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