ドル円予想 2024/04/15週

| 1 min read

こんにちわ、くまです。
いつものドル円振り返りと4/15週の予想を始めていきたいと思います。

先週の振り返り

先週のドル円はCPIの結果が上振れしたことがきっかけになって、長らく突破できずにいた152円の壁をついに上抜けしました。
152円は何度も押し返されていたライン。抜けたら一気に数円は動くのではないかと思っていたのですが、結果はそこまで動かず153円にのせたところでいったん息切れ。
続きは4/15週へとなりました。

■ くまの先週の成績

評価損益162,440 円
決済損益14,800 円
スワップ損益6,840 円

先週のくま予想はレンジ継続。
もう1週間くらいは続くのではないかと思っていたのですが、結果は上で書いた通り。152円突破してハズレました。

ただ、水曜日の午後くらいにはチャートの動きを見てこりゃ152円抜けるなと。
一週間前時点での予想は外していても、日の単位では軌道修正できている感じでした。
とはいえ、そこでしっかり利益が出せるかどうかは別問題。
利確は小さな値幅にとどまりました。

CPI後、152円抜けたらロングでついていく気持ちもあったのですが、寝てしまっていたので気が付いた時には153円でした。
よくYoutubeの動画なんかでトレンド変換が確認できてからエントリーして云々とか説明している人がいますが、ああいうのはチャートに張り付いてないと不可能なので自分には無理だなぁとつくづく思います。

4/15週の予想

4/15週の経済カレンダー(米国)

日付時刻指標名重要度予想前回
(修正)
4/15 (月)21:304月ニューヨーク連銀製造業景気指数★★-7.5-20.9
4/15 (月)21:303月小売売上高(前月比)★★★0.3%0.6%
4/15 (月)21:303月小売売上高(除自動車)(前月比)★★★0.4%0.3%
4/15 (月)23:004月NAHB住宅市場指数★★5151
4/15 (月)23:002月企業在庫(前月比)0.4%0.0%
4/16 (火)21:303月住宅着工件数(年率換算件数)★★148.0万件152.1万件
4/16 (火)21:303月住宅着工件数(前月比)★★-2.7%10.7%
4/16 (火)21:303月建設許可件数(年率換算件数)★★150.9万件151.8万件 (152.4万件)
4/16 (火)21:303月建設許可件数(前月比)★★-1.0%1.9% (2.4%)
4/16 (火)22:153月鉱工業生産(前月比)★★0.4%0.1%
4/16 (火)22:153月設備稼働率78.5%78.3%
4/16 (火)26:15パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言★★★** (*)
4/17 (水)20:00MBA住宅ローン申請指数(前週比)0.1%
4/17 (水)27:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)★★** (*)
4/17 (水)29:002月対米証券投資(短期債除く)★★361億ドル
4/17 (水)29:002月対米証券投資★★-88億ドル
4/18 (木)21:304月フィラデルフィア連銀製造業景気指数★★-0.53.2
4/18 (木)21:30前週分新規失業保険申請件数★★21.5万件21.1万件
4/18 (木)21:30前週分失業保険継続受給者数★★182.2万人181.7万人
4/18 (木)23:003月景気先行指標総合指数(前月比)★★-0.1%0.1%
4/18 (木)23:003月中古住宅販売件数(年率換算件数)★★417万件438万件
4/18 (木)23:003月中古住宅販売件数(前月比)★★-4.8%9.5%

今いるところは152円のラインも抜けた未知の領域。
ロング勢にとっては日銀の介入におびえつつのチキンレースのはじまりです。

基本的な目線は上。155円を目指していくのだろうとは思うのですが、日銀の介入や戦争の影響などにおびえる一週間になりそうです。

直近は152.8円~153.3円のレンジを形成しているので、レンジ下限付近まで下がってきたらロングエントリーしていくのが良いのではないかと考えています。

介入については155円くらいまでは大丈夫なんじゃないかと思っていたりはしますが、高値掴みをして置いていかれるのはやっぱり怖い。
重要指標のタイミングはもちろんのこと他のタイミングでも常に下に大きく動く可能性は頭に置きつつ、無理しないトレードをしていきたいところです。




為替・FXランキング