ドル円予想 2024/03/18週
こんにちわ、くまです。
いつものドル円振り返りと3/18週の予想を始めていきたいと思います。
先週の振り返り
先週のドル円は日銀のマイナス金利解除の憶測報道をきっかけに始まった下落が146.5円近辺で下げ止まるかどうかというのが注目ポイントでした。
結果は下げ止まって反転上昇、149円台まで盛り返しました。
くまは盛り返すと予想はしていたもののFOMC、日銀政策決定会合が控えていることも踏まえていったんはヨコヨコの動きになる想定をしていたので、思っていた以上に戻しが早かったです。
■ くまの先週の成績
評価損益 | -33,180 円 |
決済損益 | 0 円 |
スワップ損益 | 25,116 円 |
先週、くはま146円前半でロングをエントリーしようとしていたのですができず。
月曜日にYoutubeで自称億トレーダーの人の全力ショート宣言をたまたま目にして、ひよってしまいました。
人の予想なんて基本悪い影響しかないので見ない方が良いですね。
(と言いながら、予想をブログに書いているブーメラン)
くま的には事実としての情報のみを受け取って、あくまでも判断は自分でするのが良いのかなと思っています。
そんなこんなでポジション的には変化はなかったのですが、評価損はあるもののスワップ益がしっかり積みあがってくれた一週間でした。
3/18週の予想
3/18週の経済カレンダー(米国)
日付 | 時刻 | 指標名 | 重要度 | 予想 | 前回 (修正) |
---|---|---|---|---|---|
3/18 (月) | 23:00 | 3月NAHB住宅市場指数 | ★★ | 48 | 48 |
3/19 (火) | --:-- | 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 | ★★ | * | * (*) |
3/19 (火) | 21:30 | 2月住宅着工件数(年率換算件数) | ★★ | 143.0万件 | 133.1万件 |
3/19 (火) | 21:30 | 2月住宅着工件数(前月比) | ★★ | 7.4% | -14.8% |
3/19 (火) | 21:30 | 2月建設許可件数(年率換算件数) | ★★ | 150.0万件 | 147.0万件 |
3/19 (火) | 21:30 | 2月建設許可件数(前月比) | ★★ | 2.0% | -1.5% (-0.3%) |
3/19 (火) | 29:00 | 1月対米証券投資(短期債除く) | ★★ | 1602億ドル | |
3/19 (火) | 29:00 | 1月対米証券投資 | ★★ | 1398億ドル | |
3/20 (水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数(前週比) | ★ | 7.1% | |
3/20 (水) | 27:00 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | ★★★ | 5.25-5.50% | 5.25-5.50% |
3/20 (水) | 27:30 | パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 | ★★★ | * | * (*) |
3/21 (木) | 21:30 | 10-12月期四半期経常収支 | ★★ | -2090億ドル | -2003億ドル |
3/21 (木) | 21:30 | 3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | ★★ | 0.0 | 5.2 |
3/21 (木) | 21:30 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 21.5万件 | 20.9万件 |
3/21 (木) | 21:30 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 182.0万人 | 181.1万人 |
3/21 (木) | 22:45 | 3月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) | ★★ | 51.8 | 52.2 |
3/21 (木) | 22:45 | 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) | ★★ | 52.0 | 52.3 |
3/21 (木) | 22:45 | 3月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値) | ★★ | 52.5 | |
3/21 (木) | 23:00 | 2月景気先行指標総合指数(前月比) | ★★ | -0.2% | -0.4% |
3/21 (木) | 23:00 | 2月中古住宅販売件数(年率換算件数) | ★★ | 393万件 | 400万件 |
3/21 (木) | 23:00 | 2月中古住宅販売件数(前月比) | ★★ | -1.9% | 3.1% |
3/18週は日銀の金融政策決定会合とFOMCがあります。
特に日銀のマイナス金利解除が実際に行われるかどうかが気になるところです。
わからないのがマイナス金利解除の有無にかかわらず、ドル円がどう動いてくるかという点。 すでに織り込み済みで特に値動きに影響がないという可能性すらあります。
下がってきたら前回反発した146.5円前後が、ロングの仕込みどころ。
上がったとしても一気に突き抜けるということはなく、150.8円前後で少なくとも一度はもみ合いになるのではないかと考えています。
無理にエントリーしなければならないといったようなことはないので、金融政策決定会合の後に実際にどう動くか確認してから考えるというのもありだと思っています。